5月の主活動は

①新潟市の報告会と正式文書化

新潟市、都市政策研究所の
「検証・新潟産業の実力”その強さのDNAは”」という報告書をもとに、市職員のかたや関係者へのプレゼンテーションを行いました。2時間を超える報告と内容に対する討議は実りの多いものでした。

現在このプレゼンテーションの内容をテープ起こししており、近々に新潟市都市政策研究所のホームページにアップする予定です。話言葉を書き言葉に直すだけでなく、パワーポイントの文章をきっかけに、思いのたけを話しているため時折脇道に逸れた内容も多いのです。報告書は正式なものなので、できる限り「FACT BASE」で書いています。いきおい、断定を極力避けて、中立、第3者的口調になります。

ですが、プレゼンテーションでは新潟への「愛」がほとばしるので、つい「新潟人ってどうしてこうなのですか?」という、素朴な疑問や感想を述べたり、「叱咤激励」調になったりします。そのライブ感を損なわずに「報告書」にするのは、多少の工夫が必要でした。

②マーケティング理論の再確認
マーケティングの講義を定期的、かつ長期的に行う可能性がでてきました。これまでは私の実務体験をベースにして、せいぜい7時間程度講義する内容の資料を作っていました。通常私の講義の受講者は、企業である程度実務経験を積んだ方たちです。マーケティング部門で何年も実務をこなしているベテランもいます。ですから通常の講義は「最新」や「体系的理論と実務の乖離を埋める」「実践的」「この業界特有の事情」などがキーワードです。

今回は、受講相手に知識のばらつきがあって実務経験が乏しい可能性が高いため、内容を分かりやすく、普遍的にしたうえで、倍の濃度か量にしなければなりません。

そこで、補足内容を検討するためにこれまでに買い集めたマーケティングの関連図書を戸棚から出して並べてみたら、手元の本が40冊を超していました。中には私が15年以上前に購入して、読みたかった箇所のみ拾い読みしたものもあれば、WEB2.0など、そろそろ使うのが気恥ずかしいキーワードの本や、辞書がわりに使用している「コトラーのマーケティング原理」などという900ページを超す大著もあります。

コトラーの「マーケティング・マネージメント」を手に取ったのは20年以上前のことでした。いくつかの本では、それぞれ手にした時の状況や切羽詰まった動機などが思い起こされます。この学問と出会ったことが自分の生き方に大きく影響を与え、志向を決定したのです。

古い本を懐かしく読んでいたら、体が痒くなってきて、あわててファブリーズを振りかけてからベランダで虫干ししました。(本にファブリーズが効くかどうかは、定かでありません)

講義の内容が正式に決定したら、ここでご報告します