column コラム

ケースを使った戦略とリーダーシップ論

明日から3日間、ある会社の中間管理職のワークショップです。約20名の課長の方が参加されます

まずは戦略と問題解決の講義を半日。その後、その会社の会長をインタビューさせていただいて書き上げたケースを使い、戦略とリーダーシップに関しての討議です。その後に課長としての自分の業績達成のための方法論と、課員向けのリーダーシップの取り方を一人一人考えてプレゼンテーションしていただきます。

使用するケースはある事業部の存亡を賭けて、当時40代の担当者(その後に会長になる)が社長にプレゼンテーションを行い、会社から数百億の追加出資を取り付けることに成功して、いまやその事業がこの会社の稼ぎ頭になっているという成功談です。その担当者が20代、30代それぞれの時点で、どのような心構えで仕事に取り組んでいたかをケースで描いています。その提案と決断がどうしてできたのか?その際の戦略性とリーダーシップは如何に培われたか?自分がその立場であったらどうするか?何故自分ではできないと思うか?自分に何が不足しているのか? といったことを丸一日かけて討議します。その討議のアウトプットをベースに自分なりの課の戦略とリーダーシップのあり方を紙に落とし、発表するのです。自社のケースなだけに、参加者には実感が湧くようです

会長への3時間余のインタビューと当時の部下のかたなどへのヒアリングからこのケースは出来上がりました。今回がケース討議の最終回になります。ここ2年かけたプロジェクトが終了することに、肩の荷が下りた安堵と寂しさも感じています。

明日から3日間、ある会社の中間管理職のワークショップです。約20名の課長の方が参加されます

まずは戦略と問題解決の講義を半日。その後、その会社の会長をインタビューさせていただいて書き上げたケースを使い、戦略とリーダーシップに関しての討議です。その後に課長としての自分の業績達成のための方法論と、課員向けのリーダーシップの取り方を一人一人考えてプレゼンテーションしていただきます。

使用するケースはある事業部の存亡を賭けて、当時40代の担当者(その後に会長になる)が社長にプレゼンテーションを行い、会社から数百億の追加出資を取り付けることに成功して、いまやその事業がこの会社の稼ぎ頭になっているという成功談です。その担当者が20代、30代それぞれの時点で、どのような心構えで仕事に取り組んでいたかをケースで描いています。その提案と決断がどうしてできたのか?その際の戦略性とリーダーシップは如何に培われたか?自分がその立場であったらどうするか?何故自分ではできないと思うか?自分に何が不足しているのか? といったことを丸一日かけて討議します。その討議のアウトプットをベースに自分なりの課の戦略とリーダーシップのあり方を紙に落とし、発表するのです。自社のケースなだけに、参加者には実感が湧くようです

会長への3時間余のインタビューと当時の部下のかたなどへのヒアリングからこのケースは出来上がりました。今回がケース討議の最終回になります。ここ2年かけたプロジェクトが終了することに、肩の荷が下りた安堵と寂しさも感じています。