column コラム

アクションラーニングのプレゼンテーション

先ほどあるクライアント企業のアクションラーニングのプレゼンテーションが終了しました。

本来はこの会社の社長が出席されるはずでしたが、急な米国出張があって社長プレゼンは1月に延期され、本日はその一歩前の中間プレゼンという位置づけです。それでも人事部長を含む聴衆でした。

結果は2勝2敗でしょうか?頑張って徹夜近い状況でプレゼンに臨んだチームもあって、簡単に勝敗は言い難いものですが、それを見た聴衆の反応を解釈すると、こう判断したようでした。

2敗の原因を先ほどからずっと考えていました。自社の問題点、つまり「課題意識」を詰めていく過程が、弱かったことが最大の原因であると思います。それはとりもなおさず、コーチとしての私の問題でもあり、そこをもっと参加者に嫌になるくらい考えさせて、ぎりぎりまで追い詰めなかったことが悔やまれました。

恨まれるくらい、追い込むこと。考え抜かせること。それが結果として良い学びにつながること。これをやりきれないなら戦略コーチと言えない。

このことを心に刻んだ一日です。社長プレゼンまでには、互いに悔いの残らないものにしようと思います。