「USJでも実証された数学マーケティングの力」
という副題が示すように、統計学が事業戦略、マーケティング施策に対する強力な武器になることを解説している。USJの快進撃を牽引したCMOの森岡氏とシニアアナリストの今西氏の共著。

お二人をよく知る元P&Gのマーケターからの推薦もあり読了。

*統計学を駆使し勝てる戦しかしない
*戦略の焦点は①自社ブランドへのプレファランスを高める ②認知を高める ③配荷を高める の3つしかない
*ビジネスを作る認知の本質は、消費者のEvoked Setの中に入っているかどうか、つまりUnaided Awarenessの増減を重視

等々、刺激的な言いきりが小気味良い。
統計学の数式など苦手だという人にも、十分マーケティングの貴重な学びが得られる。

今後DMP(Data Managemnt Platform)が整備され、外部のデータレイクとリンクが密接になってビックデータ解析が進むと、マーケターは数学、統計学の素養が必須になるね。
人のこころ、「好き」のツボを感じるアートと、さらにサイエンスにも長けたマーケターになるのだ。