2015年を迎えて早々にまたもやキャパ越えが見えたこと
明けましておめでとうございます。
年初から今年の流れがほぼ想定できるという小話。
年末に東洋経済新報社の雑誌THINKの編集長から依頼されて、「コンサルタントが1年目に学ぶスキル」という特集号向けに文章を書いた。私のパートはプレゼンテーションに関するもの。特集はそのほかにロジカルシンキングや調査手法、問題解決手法など、コンサルタントの基礎知識、スキルを解説したものになるようだ。
想定読者は当然に現職の経営コンサルタントに限定されるものではなく「経営コンサルタント」に憧れていたり、コンサルタントのプレゼンテーションに目眩ましされないように、コンサルの手の内を知りたいという斜め上目線の方も想定できる。。そのつもりで執筆した。
初心者向けと言うことなのでプレゼンテーションそのものよりも、それ以前の状況分析を厚くした。そうするとまたもや書いているうちに要求の文字数を踏み越えたので、内容を切り貼りしながら最終形は12ページにわたるものになった。
これは1月22日頃に出版される予定なので、私の本を読まれた事の無い方は書店で見かけたら手にとって見てほしい。
年末にフィナーレを迎えるプロジェクトや雑用から何から仕事量の積み上がった苦しい中でお引き受けしたものであった。何が縁に繋がるか分からないが、書いた分量を削るやりとりをするうちに私のいささか残念な気持ちを察してか、S編集長から「これ、是非一冊の本にしましょう」という申し出を受けた。
今年は他にも出版の案件があるので私の能力容量としては厳しい。ところが延髄反射的に「やりましょう」と答えた。
そんなわけで今年の前半から中盤にかけてはまたぞろ七転八倒する。その模様の報告は乞うご期待。